悪の組織にさらわれた新婦を新郎が救う!友人たちの見事なアクション寸劇

私が実際に見た余興なのですが、今から数年前の友人の結婚式で面白い寸劇を拝見しました。

内容を簡単に言うと、「新郎友人が花嫁をさらって、新郎がそれを救う」というもので、世間的にはよくあると言えるものなのですが、この余興に限っては大笑いした記憶があります。

余興が開始されると周囲は真っ暗になり、まもなく悪の組織の構成員(?)に扮した新郎友人5名が、それをイメージした衣装(これだけでかなりウケてましたが)を着て登場し、高砂の付近をうろうろします。新郎友人たちは新婦を見つけると、ものすごい裏声で「何て美しい花嫁だ!」「これほどの花嫁……ぜひ我々の嫁としたい!」という台詞と共に、新婦を部屋の隅まで連れて行きます。

新婦を見失った新郎はわざとらしく「ああー、○○(新婦の名前)はどこなんだー(棒読み)」と言い、一応探すフリをした後で、すぐに新婦を発見して近寄ろうとするのですが、その前に新郎友人たちが立ち塞がるのです。

新郎友人の一人が「花嫁を返して欲しくば我々を倒してから……」と言いかけた瞬間、新郎は友人を殴るフリ。その友人は「ぎゃああああ」とものすごい勢いで吹っ飛んでいきます。そこから次々と友人たちが新郎に襲い掛かるのですが、新郎は不自然かつぎこちない動きで友人たちを倒していきます。それにしても、友人たちは実にアクションがお上手。飛び上がって倒れたり、回転して飛んで行ったり、倒され方のバリエーションも豊富で、少なくとも素人には見えない程のものだったのです。

何より新郎と新郎友人の演技の差が決定的で、わざとらしい上にぎこちなく台詞を噛む新郎に比べて、アクションスターばりの動き、大きく滑舌が良く聞きやすい台詞、表情から細かな動きまで配慮している新郎友人たち……そのギャップに大笑いしました。

結局、オチは新郎が新婦を救ってオシマイなのですが、新婦を取り戻した新郎への微笑ましいヤジを聞きながら、新郎は凄く良い友人たちに恵まれたんだなと、つくづく思いました

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